1. |
Origin
02:18
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Origin
Everything starts from here
累次する岐路の先の 結末の様相の
推察に苛まれ 記憶に 凭れ掛かる
雑踏に従属し 地に脚は着かない
それも気がつかぬ程 感性は 廃れた
「選択をする」
それが軸足を確固たるものに
その足は根と成り 大地へと結び着く
それは駆け巡る全ての感覚の始点
精神の深淵から 原始的本能を 引き起こす
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2. |
Preservation
04:51
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3. |
Define Oneself
05:08
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Define Oneself
戻れない過去の
取り消せぬ選択に
執着し続けていた
それでも過ぎゆく”今”
執着が故に見失う
自己のまま生きる実感は
何かへと凭れるうちに
希薄されてしまう
波際の砂城の如く崩れ去っていった
己たらしめる在り方を
ただ拱手傍観していた
苛まれた状況を覆すのは
自我の領域と 隠された内なる心
重ね合い ようやく見える
Precious things
無意識を気にも留めず
意識で諭す程に
その歪みは次第に 奪いさる
信念さえも
アイスクリームまで溶けちゃいそう
おれのHotなバースとこのSound
マジ解放、する時この才能
今石ころでもいつかはDiamond
Alseid 今覚醒の時だまずPeaceを
閉じ込めたHate
二つが交わり、ここからTake off
Life is short, お前らに警告。
変えられぬ現状
瞋恚へ身を任せ
顔色を伺い
荒んでいく誇り
崩壊する均衡
齎す虚無の感情
外郭となり取り囲み
思考を蝕む
自らを掌握していた
価値観や思い込み
他者からの評価に
対した 己でなく
重なった心が
何を求めていて
何を感じるのか
その問いに気づいて初めて
この存在の証明は 確立される
自らがそうであるように
各々が在り方を持ち
色形千差万別で
凹凸が個性となった
その差異を受け入れる
他者と自分との間に
一線を引いて識別する目線
それが証明した存在を 洗練する
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4. |
Acceptance
04:44
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Acceptance
Beyond that point of accepting oneself.
弱さの露呈を恐れ
何もかも切り離す
排他的思考が故に
眼前を遮る矜持
優越に繕われた
心の空隙は
愛情の受容に対し
自我が 恐れを抱く
背信が齎した
消えない傷痕と
痛みの痕跡が
全てに蓋をする
足りない何かを
埋め合わせる為の
自らを苦しめていた
この渇望を
解き放ち受け入れ
崩れ去る憂慄
審判の瞳の 存在に気が付く
その根底となった
抱く 信念によって
感情が荒れる 己すら許し
自らへ与える慈悲が
取り巻いていた偏見を
取り払い 顕となった
自身へと付けた評定
その有様すら憐れみ
そしてはじめて他者へと
条件なき愛を向ける
全てを受け入れた その先で
意味のある偶然が
重なり 一致する
思考した事柄が
すべて現実となった
条件なき愛の元で
潜在する意識が放つ
波長が共鳴し
創り出されていくものだった
これからも訪れる
悲しみや苦悩も
もう何も恐れない
見出す事ができたから
在るべき場所と
帰るべき場所が
恐怖を掻き消して
直観を研いでいく
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5. |
Transcend Beyond
02:52
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Transcend Beyond
意識すら消えて
無我へと達する
一つの個を超え
時の軸は広がる
必然に 起こされた この気付き
自らの 超越へ 足掛かり
宿命を超え
自己を超えて
これまでの過去と
これからの未来と
多くが集まり結びつき
全体を形作りながら
それらに連関がある
そんな有機的な
繋がりを 今は 感じ取れる
そしてこの先に
確かに存在する
終焉への恐怖と
苦悩すら消える
この瞬間を踏み締めろ
受け継がれてゆく螺旋は
永遠に不滅だから
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6. |
Purification
04:01
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Purification
今立つこの場所からは
影すらも捉えられない
自身より優位に在った
羨望の対象の
不幸が売物にされた
愛の 欠落した表現
己の全てを埋め尽くし
意識を 引き込む
生み出されてしまった 妬みや僻みは
内なる声を掻き消す 雑音となって
奪い去っていった 行く先を示す
自分の中の真実
降りかかる総意 濁る 心眼
形容し難い程 変貌した感情
負の連鎖に陥り囚われていた
そこへ手を出したのは
艶羨の対象だった
誰が随一かなど さほど重要ではなく
この在り方だけを 全うすればいい事
その気づきが自身へ 引き起こされた時に
雁字搦めになっていた 異形の心は解かれる
浄化されていく
見出した真実を今 声に 変える
魂から発せられた 言葉ほど力は宿る
共感という術が 知り得ない思考を
容易に受け入れさせ 苛む現状に
今より 少しでも 変化を与えるならば
白紙へと言葉を切り出し 連ね続けよう
その鉛の血溜まりが いつか有意となる
その時まで
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7. |
Invisible To The Eye
05:52
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Invisible To The Eye
二元性が築く
価値観が奪い去る
多角的な視点
側面に惑わされ
彷徨う魂へ潜む
永続的な本来の自分
送られてくる問いかけ
気が付く事も出来なかった
本来のイメージさえも
認識できない
目に見えた事実に
支配され続けた
会得した知性に
凭れ掛かっていた
それが感情を追い遣って
抑圧していた
均衡を失ってしまった思考が
未来を描く事など出来はしないから
理想を 捨てさり フィルターを取り除く
本質を見透す力を 取り戻す
刷り込まれていた
決められた理想
いつだって過ちや
間違いを犯すのに
足りない部分と
理想との差異が
苦しみを生み出し
在る物を見えなくさせた
争いと分断
復讐の連鎖
延々と続く
根源はそこに
全てを受け止め
“心を輝かせる時”は今
全てが実体となり
なんだってある中から
見出す目に映らないモノ
不足など一度として
感じた事はないのに
満たされない恐怖が
渇望へと変わる
それがノイズとなっていた
何もないのではなく
ただ自分自身が 気が付いていないだけ
その概念を 理解した時
全てとの繋がりを 感じ取れる
求めいた物は 始めからずっと
この手の中に 握りしめられていた
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8. |
Outro
01:38
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Diorama Records Yogyakarta, Indonesia
Small circulation hardcore/metal label based in Yogyakarta, Indonesia, South East Asia
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